川崎のつり幸へ
彼女からアジ釣りに行きたいとリクエストを受けていたのですが、チャンスがなかなか訪れませんでした。いよいよ干物を作るのに適した冬がやってきたので、満を持してお誘いしました。
前回と同様、朝10時に最寄り駅に集合して車にて出発します。外環浦和入口から外環道外回りに乗り、川口JCTからS1川口線へ。小菅JCTからC2中央環状線へ入って、辰巳JCTで湾岸線へ。東海JCTで1号羽田線へ移る辺りから流れが渋くなりオヤオヤ?と思ったものの、降りる大師出口が本格的な渋滞の手前でラッキーでした。産業道路を南に進みながら途中のコンビニでお昼ゴハンと飲み物、オヤツを買い込みます。
11時45分頃に川崎の釣宿つり幸へと到着しました。
車を停めたら受付をして竿を借り、身支度を整えます。クーラーボックスにお昼ゴハンとオヤツを忘れずに入れて持ち、乗船します。
船を指定されて乗ると右舷は既に埋まっています。左舷の胴の間、前から4番目、5番目の席を指定されましたので、二人で並んで座り、座布団を敷いて、釣り座を構えます。
12時30分になって船が動き出し沖へと走っていきます。埋立地の間の水路を抜けて、見通しが良くなったかと思ったら、鉄鉱石でも積み出すような敷地のすぐ沖側に船が止まりました。周りのお客さんは釣りを始めますが、どうせ真昼間なんてロクに釣れやしないとタカを括って、僕はのんびりお昼ゴハンです(笑)。
この日の潮回りは大潮。横浜・新山下で11時37分が干潮ですので、出船の12時30分時点は潮が動き出す上げ2分くらいで、沖のポイントに着いてから次第に潮が効き出すでしょう。16時51分の満潮の前に納竿を迎えますので、最後まで頑張って釣るといいことがあるかもしれません。
僕がゴハンを食べ終わる前に彼女が初物を釣りました。船中でも早い方だったんじゃないかな?僕はお腹が膨れたらおっとり刀でようやく釣り開始です。
僕が釣り始めた頃からようやく皆で撒いたコマセが効き始めたのか(笑)早速釣れました。型は15~20cmくらいでしょうか。
しばらく釣りをして船長が船を移動させます。重油の積み込み施設のようなところに着きました。Google Mapで確認したらJERA東扇島火力発電所LNGバースというところのようです。この頃、彼女の仕掛けが絡まってしまい、大丈夫?解こうか?と訊いたら大丈夫と返事があったのですが、あえなく船酔いしてしまったようです。
次にやってきたのは川崎新堤と思われる長い堤防の南の外れでした。どこも総じて岸からあまり離れてなく、ルアーをえーい!と投げれば届くんじゃないか?というくらいです。埋立地に入ることができれば、この辺りでもアジングが楽しめるのになぁ。川崎新堤に渡れないのが恨めしい…。
14時半頃、大黒海釣り公園の先にある見覚えのある堤防の沖に来ました。船長からはやや大きいサイズを狙うとのアナウンスがありましたが、しばらくして釣れた魚はそれほど大きくなってないような気がします。船長も同じことを感じたのか大きくないみたいだけど、そのまま最後までここで粘ってみましょう。ここも釣れてるしねとアンカーを入れて勝負を賭ける決断をしたようです。
彼女にどれくらい魚が要る?(何匹までだったら捌ける?)と尋ねたら、意図が伝わっていないようでポカンとしています。まぁ程々に釣るかと思って、2匹掛け(一荷)だけを狙っていきます。
この日は素バリを引くことが少なく、入れればアタリが程なくして出る状況でした。よって一匹が掛かってもすぐに上げずに、2匹目が掛かるのを待ちます。バラバラに暴れて巻き上げが重いだけのようなら2匹掛かっているという具合です。
15時半の沖揚がりより少し早めに後片付けを始め、数えながらクーラーボックスに入れると38匹居ました。続けて彼女のバケツから魚を移すと13匹。船酔いに耐えながら頑張りました。合計で51匹です。うむ。これ以上釣ったら捌くのが大変なので早めにやめて良かった(笑)。
釣果を訊いて回る船長に告げたらお父さんが一番釣ってるよと言われました。おぉ、竿頭いただきました。捌く手間や一人暮らしで食べきれないからと、普段あまり数を狙わない僕には珍しい。
帰り道は少し車の流れが渋いところがあり、ペースが乱れて少し眠くなりました。助手席に彼女が居て良かったです。18時半頃?無事に帰宅したらアジを捌きます。アジフライ用は頭を落としてから背開きに、干物用は頭を落とさず背開きにします。
彼女はアジ切り包丁でバッサバサと捌き、僕は歯ブラシで内臓を綺麗に洗う係です。なんとか51匹をやっつけると二人でやったから早かったねと言ってくれました。一人だったら心が折れていたことでしょう。
干物用は3%の塩水に1時間漬け、その間はスーパーで買ってきたお惣菜で晩ゴハンにします。食後に干し網に並べて二階の廊下に干しました。屋外のベランダに干せば?という僕の言葉は彼女に却下されました。理由は夜が明けるとカラスがやってくる。夜明け前に起きて干し網を屋内に回収なんてできないでしょう?だそうです。
翌日の日曜日に改めてアジ祭りを開催しました。献立はアジフライ、お造り、カルパッチョ、なめろう、タタキです。
自分で釣ったアジで作るアジフライってどうしてこんなに美味しいのでしょうか。何故だか飲食店で食べるアジフライより美味いのですよ。釣魚料理七不思議のうちの一つですね。
なめろうは千葉房総の漁師料理ですから買える機会は少なく、タタキに至っては関西の地方料理ですから関東の人はほぼ知りません。従って作らないと食べられないから希少です。美味しく頂いて満腹満足です。
ちなみに干物は家の中で二晩干して冷凍庫にて保存し、翌週末にグリルで焼いて美味しく頂きました。
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